新型コロナウィルス対策として消毒除菌水【次亜塩素酸水】の量り売りを開始しました。
新型コロナウィルスが日に日に拡大している富山県ですが、少しでも予防になればと思い、この度、消毒除菌水【次亜塩素酸水】の販売を量り売りにて開始致します。
・容器の販売はしておりませんので、ご来店の際は必ず容器を持参ください
・直射日光にて効力が弱まりますので、遮光性の容器もしくは直射日光の当たらない場所にて保管をお願いします
・なるべくたくさんの方へお届けできたらと思っておりますので、1つの容器に最大500mlまででお願い致します
日々の感染予防にお役立ていただき、お一人お一人が高い予防意識を持っていただき、一日でも早く新型コロナウィルスの猛威から脱却し、いつもの日常を取り戻せるように、
ヘアサロンカルアとして、公衆衛生事業者として、当店にできることを全力で努めて参りたいと思います。
次亜塩素酸水の詳しい説明は下記にて↓↓↓
1.次亜塩素酸水とは?
次亜塩素酸水とは、除菌・消臭の能力が非常に優れている除菌液のことです。
細菌やウイルスなどの有機物に触れると強力に分解し、気になる雑菌や臭いなどを根本的に解消してくれます。
次亜塩素酸水の成分は人間の体の中でも作られている殺菌成分のひとつでもあり、厚生労働省も認可している食品添加物なので、触れたり飲んだりしても人体に害はありません。
また、食塩と水を原料としている弱酸性の水溶液なので、アルコール消毒のように肌が荒れることもない優しい成分なので、ペットや赤ちゃん用品にも使用することができます。
他の除菌・消臭剤とは違い、次亜塩素酸水は除菌後にはただの水に戻るので、そのまま自然乾燥させるか軽く拭き取るだけでOKです。
この使い勝手の良さから、一般のご家庭や飲食店を中心に普及し始め、最近ではインフルエンザやノロウイルス、風邪の予防などにも活躍しています。
2.次亜塩素酸水の消費期限
次亜塩素酸水は強力かつ安全なかわりに、他の除菌剤と比べると成分が変質しやすいです。
製造されてから時間が経過すると徐々に効力を失っていき、最終的にはただの水に戻ってしまいます。
次亜塩素酸水が充分に効果を発揮できる期間は製造から半年〜1年とされているので、次亜塩素酸水の商品を購入する際は、
- 製造日がきちんと記入されていること
- 消費期限が製造日から半年〜1年の間であること
この上記2つを確認してください。
メーカーによっては作り置きした効果がほとんどなくなってしまっている商品を販売していたり、消費期限を1年以上に設定しているところもありますので、注意が必要です。
また、次亜塩素酸水は紫外線に当たると劣化が早まってしまうので、必ず遮光容器で直射日光の当たらない場所で保存してください。
3.次亜塩素酸水の濃度(ppm)
次亜塩素酸水の成分の濃さを表すppm。
現在販売されている次亜塩素酸水の商品では、200〜600ppmのものが主に出回っています。
このppmの値が高ければ高いほど除菌・消臭効果が強いということになりますが、高濃度の400〜600ppmの製品は劣化が非常に早く、消費期限が3ヶ月程度と短くなってしまいます。
また、ご家庭で使用する上ではそこまで濃度が高い必要もなく、
- 嘔吐物・汚物対策→200ppm
- 家庭用品の除菌・消臭→50〜100ppm
- 空間の消臭・除菌→50ppm
と、上記の濃度でも充分に効果を発揮してくれます。
1番品質が安定し、劣化も遅い200ppmの製品を選択するのが好ましいです。
4.“次亜塩素酸ナトリウム”とは別物!
漂白剤の主成分、と言えばわかりやすいでしょうか?次亜塩素酸水と名前も似ていて、価格は次亜塩素酸ナトリウムの方が安いですが、全く異なる物質なので注意してください。
次亜塩素酸ナトリウムも除菌・消臭能力は強いですが、体に害のある成分なので、スプレーや加湿器で噴射して使用すると肌や内蔵に深刻なダメージを負うこともあります。
次亜塩素酸水を購入する際は次亜塩素酸ナトリウムと間違えないように注意しましょう。